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GMはテスラの充電ネットワークを「標準」として採用したいと考えている

Apr 28, 2023Apr 28, 2023

ゼネラルモーターズの電気自動車所有者は間もなくテスラのスーパーチャージャーと呼ばれる電気自動車急速充電器の広大なネットワークにアクセスできるようになる、と両社が木曜日に発表した。 GMは、北米充電規格(NACS)と呼ばれるテスラの充電ポートを2025年に新型EVに統合し始めると発表した。

GMのメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)は声明で、「顧客にとって電気自動車への移行がよりスムーズになるだけでなく、業界が北米の単一充電規格に向けて移行するのに役立つ可能性がある」と述べた。

GMがテスラの充電規格を採用する動きは、フォードが自社の電気自動車について同様の発表をしたことに続いて行われた。 テスラは米国とカナダに 12,000 台以上のスーパーチャージャーを保有しています。

バーラ氏は、ツイッターの責任者でテスラの最高経営責任者(CEO)でもあるイーロン・マスクとの提携を発表したツイッター・スペースのライブストリームで、この提携により「GMがすでに提供している充電器へのアクセスがほぼ2倍になる」と述べた。

GM およびフォードとの提携は、他のほとんどの EV メーカーが使用しているいわゆる CCS 充電器に対するテスラの EV 充電技術の勝利です。 現在、米国ではテスラのスーパーチャージャー ステーションの数が CCS ステーションの数を上回っています。

GMは声明で、テスラとの提携によりEV業界全体がテスラのNACS充電ポートに向けて進むことを期待していると述べた。

マスク氏はライブストリームイベント中に、こうした措置は消費者にとって利益になると述べた。

「どのプラグ、どのソケット、どの充電ステーションを使うかを心配する必要がなくなる」と同氏は言う。

GMとフォードとテスラとの提携は、電気自動車の大量普及に対する共通の批判、つまり米国の長い高速道路には重要なEV充電インフラが不足しているという批判に取り組むのに役立つ。 この問題は緊急性を増している。 カリフォルニア州やニューヨーク州など7州が2035年までにガソリン車の新規販売を禁止する法案を可決した。